ランディングページへ導く効果的な連動WEB運用とは?

 第十二話自社ランディングサイトへ導く効果的な連動WEB運用とは?

 ITの専門家の廣瀬岳に師事し1年間びっちりと月2回WEB運用について学んだ柳井の店は大手検索サイトのプランを下げたにもかかわらずホームページのアクセス数が増えたおかげで新規数を再び増やし順調に行っていた。
 
1年間WEB運用を勉強し実践してよくわかったことがある。
 
何よりも一番武器になるのは、効果が出るまで時間はかかるが、自店のランディングサイトを常に改善し、強くすることでググーレの検索順位が上位になるようにするのが最も継続的に集客効果が高いという事。
さらに、ググーレ社のググーレマイビジネスも連動させるとより効果が上がること。
動画投稿できるマイチューブ、画像がおしゃれに加工できるフォトスタグラム、ビジネスで使うには一番使いやすいフレンドブック、若い世代に人気のツブヤイター、良質な記事を書くと集客効果につながるアミーゴブログ等各社ブログ運営会社、無料電話も使えて登録者に簡単に情報発信できるライナー@等、各種SNSにそれぞれの自店ページ作って検索が強くなると集客効果が上がるが、さらに、各種SNS自社ページで集客して、それぞれを終着駅とするのではなく、各種SNSを集客しながら通過駅にして育てつつ、自社のランディングサイトを終着駅として導線を作り、SNSそれぞれで検索が強いのを集客だけでなくさらに自社ランディングページ強化に使うと一石二鳥であることを実感した。
 
滅多に起こらないことであるが一番怖いのは、各種SNSが倒産してサービスを停止した時に自社ホームページが無ければこれまで積み重ねてきた実績がすべてリセットされることである。
 
各種SNSでの上位表示は、デパートに例えると各種SNSという沢山のテナントを抱える大きなデパートの1テナントを借りて、そこの自社テナントが人気で集客力あるだけであり、長い目で見ると最初は小さくて集客力無い小さな規模のお店かもしれないが自社ランディングサイトという自前の本店を建てそこを本店として構え、借りているデパートの支店の集客力を生かして本店である自社店舗に呼び込んで自社の店舗を大きくしていくことが大事なのである。
 
そして、これのいいところは各種SNSデパート1つ2つに絞って上位表示を取るよりも、本店があれば、各種SNSデパート支店を沢山作って、それぞれは訪問数そこそこでも、それぞれの支店デパートの訪問者数合計を本店に導けば、合算すれば本店の訪問数はかなりの数になり、結果本店が強くなるのである。
 
そして、ついに12月を終え柳井の店は、柳井を入れてスタイリスト3名アシスタント1名の計4名で、かつての5人時代の実績をも超えた過去最高の実績を出して1年を締めくくる。
柳井はこの実績を見て、いよいよ目標としてきた社会保険完備の目標に取り掛かることにした。